婚活サイトパートナーズ(Partners)の2chや5ch、知恵袋などのネットの口コミを見ていると、サクラや業者、ヤリモク、既婚者などの要注意人物の他、偽詐欺アプリについての書き込みをたまに見かけます。
そこで、実際出会い系アプリにようにサクラだらけなのか、特徴や見分け方、遭遇してしまった時の違反通報や拒否設定などについて解説します。
婚活サイトパートナーズと出会い系の偽アプリとの違い
2chやネットで婚活サイトのパートナーズの情報を検索すると、出会い系の偽アプリのパートナーズの情報とごっちゃになって出てくることがあります。
この出会い系の偽アプリのパートナーズは今はもうないんですが、サクラしかいない悪質な詐欺アプリでした。
ちなみに、出会い系アプリとは既婚者も登録OKの遊び目的のアプリのことで、パートナーズなどの婚活サイトや恋活婚活マッチングアプリとは違い、業者や既婚者、パパ活だらけになっています。
なお、婚活サイトのパートナーズ公式サイトにはアプリ版はないので登録やログインなどはブラウザ版(WEB版)の公式サイトからする形になってます。
ブラウザ版の公式サイトはスマホ画面にも対応してるのでスマホでも問題なく使えます。
パートナーズはサクラだらけ?
サクラというのはやり取りを長引かせることで稼ぐ運営側の雇うなりすましのバイトのことをいうんですが、パートナーズは女性無料で男性は有料会員になるとメッセージ無制限になるのでサクラを使う理由がないです。
また、男性を有料会員登録させようとするサクラですが、パートナーズの場合返金保証システムがあります。
これは、無料会員時に受信したメールがきっかけで有料会員になったのに、24時間以内に返信したのにもかかわらず72時間以内に相手から返信がなかった場合、返金されるシステムで、サクラがいないことを証明する仕組みとなっています。(クレジットカード決済のみ)
実際やってみても、サクラらしき相手を見かけるけことはなかったです。
よくメールのやりとり中に停止マークがついて連絡が取れなくなる女性や返信が途絶えてしまう女性がサクラと疑われますが、単に話が合わなくてお断りされただけです。
婚活サイトやマッチングアプリではお断りしたい時に相手をブロックする(パートナーズでは拒否設定すると相手には停止と表示される)のが暗黙の了解になっているので、普通によくあることです。
そして、メールの返信が途絶える男性もサクラと疑われていますが、それは男性が無料会員なだけです。
男性の無料会員の場合、メールが最大で5通までしかできないので、試しに1~2通だけ送るという人も多いです。
その他、美人やイケメン、高年収のハイスペック男性もサクラと疑われやすいですが、パートナーズにはいろんな会員がいて、美人やハイスペもいるので、サクラではないです。
なお、無料会員の男性とやりとりするのは無駄ではなく、女性からの返信をきっかけに有料会員になる男性もいます。
ちなみに、男性が無料会員かどうかはプロフィールにあるクレジット証明の有り無しで見分けることができます。(有料会員はたいていクレジット証明提出済になってます。)
ただ、有料期間が終わっている元有料会員の場合もあります。
サクラと業者の違いと見分け方
業者のことをサクラと勘違いしている人もいますが、業者というのは運営とは関係のない外部の人間のことで営業妨害をしてくるため、運営は徹底排除の体制をとっています。
業者の手口としては、主にメールにURLをのせて他の悪徳出会い系アプリに誘導することが多く、LINE(ライン)交換後、迷惑メールを送ってくるLINE ID収集業者もいます。
コピペでメールしていることが多く、URL付きのメールを送ったあとすぐに退会してしまうのが特徴です。
気を引くためにモデルのような写真を使っていることが多く、返信しても会話が成り立たないため見分けはつきやすいです。
また、業者の中には直接会ってから商品の販売や勧誘をしてくる男女もいます。
プロフィールに投資やビジネスについて書いていることが多く、メッセージ交換をしているとだんだんと販売や勧誘の話になっていくのが特徴です。
こういった業者は入会審査のゆるい出会い系アプリに多いんですが、パートナーズの場合、入会審査や監視体制、違反通報システムは機能しているので、業者に遭遇することはほぼないです。
パートナーズでサクラより危険!怪しい詐欺や要注意人物とは?
パートナーズの2chや5chなどのネットの口コミでは、怪しい結婚詐欺やヤリモク、既婚者などの要注意人物(危険人物)についての書き込みをたまに見かけます。
そこで、よくある要注意人物の手口や見分け方、対処法などについて解説します。
怪しい結婚詐欺の特徴と見分け方
パートナーズなどの婚活サイトに出没する結婚詐欺には、金銭目的と体目的(ヤリモク)の2通りのタイプがいます。
金銭目的の場合、付き合ったあと、金銭問題で結婚できないなどといってお金をだまし取ろうとしてきます。
体目的の場合、結婚しようと近づいてきて、付き合ったあとにヤリ捨てします。
どちらも、詐欺で訴えられることを恐れているので、個人情報を隠そうとするのが特徴です。
メッセージで自己開示を全くしてこないのに、やたらと結婚の話をしてくる場合は怪しいです。
ヤリモクの特徴と対処法
ヤリモクというのは簡単に落とせる女性かどうかを見分けるために、即LINE(ライン)交換や会おうとするのが特徴で、女性がOKするかどうかでふるいにかけているので、早すぎると感じたら疑った方がいいです。
もちろん、普通の男性でも早いペースで誘ってくることはありますが、断れば、本気度が高い男性ほど嫌われたくないので女性に合わせてくれます。
ただ、ヤリモクの場合、しつこいので、そこで判断できます。
また、初対面で初めて会う時は、夜ではなく昼間、人の多い安全な公共の場で会うことでも防げます。
既婚者の特徴と対処法
パートナーズは既婚者NGの婚活サイトですが、間違えて登録してくる既婚者や離婚間近の既婚者などに遭遇する可能性はあります。
既婚者の特徴としては、仲良くなっても、プライベートなことを隠すのが特徴で、違和感を感じたら疑った方がいいです。
また、既婚者男性もヤリモクと手口は同じで、即誘ってきます。
ちなみに、既婚者の中には開き直る人も割と多く、怪しい時は既婚者かどうか直接聞くと、白状する場合もあります。
パートナーズの違約金とは?
パートナーズの公式サイトにある利用規約には既婚者や彼氏彼女がいる人、虚偽のプロフィールに対しての違約金が設定されています。
- 既婚者や交際中の相手がいた場合・・・違約金15万円
- 虚偽のプロフィール・・・違約金5万円
プロフィールを盛る行為は、少しぐらいはという軽い気持ちで考えてしまう人もいると思いますが、相手にとっては騙された怒りで、違反通報されることもあるので注意が必要です。
パートナーズの違反通報システム
パートナーズには違反通報システムがあり、怪しい相手に遭遇したら、相手のプロフィールについている違反通報ボタンから即通報できます。
業者だけでなく、メールを連続して送ってきたり、誹謗中傷メールを送ってくる相手も通報できます。
なお、違反通報された相手は、運営(カスタマーサポート)が違反内容を確認・判断した上で、警告・注意メール送信やサービス停止、また違反カードの表示を行います。
ちなみに、違反者には誰が通報したのかは通知されないので、バレる心配はありませんが、通報後は拒否設定をして完全に関係を遮断してしまうといいです。
不快なメールをもらったら、自分で抱え込まず運営に対処してもらった方がいいですね。
拒否設定とは?
パートナーズには特定の相手から自分のプロフィールを閲覧できなくする拒否設定(ブロック)があります。
この拒否設定を使うと相手には「停止」と表示され、メール、足あと、投稿等すべてのつながりを遮断できます。
なので、関係を断ちたい時に使うといいです。
ただし、相手には誰が停止したのか分かるようにするため、相手のメールボックスにはニックネーム、年齢、居住地(都道府県)、これまでのメールは残ります。
なお、休会(会員サービスの停止)する場合も「停止」と表示されるため、相手には拒否設定か休会かは見分けられません。
ちなみに、パートナーズの拒否設定は、メニュー画面の各種設定にある「拒否ユーザーリスト」から解除することもできます。
まとめ
パートナーズは出会いアプリとは違い、サクラのいない婚活サイトで、入会審査や監視体制も機能しているので、要注意人物に遭遇することはほぼないです。
もし遭遇してしまっても、運営に通報すれば対処してもらえます。
ただ、会員数が国内大手のアプリ/サイトに比べて少ないので、会員数も重視したい人は国内大手のアプリ/サイトの方が向いています。
国内大手のアプリ/サイトについては後述の「会員数/年齢層/目的別!おすすめ婚活恋活マッチングアプリ比較と攻略法」で解説しています。解説しています。