マッチングアプリや婚活アプリ/サイトの出会いでは、会う前や会った後にお断りしたくなる場面がたくさんありますが、できれば穏便に断りたいですよね。
結論としては、男性女性ともに、
- 会う前の断り方・・・メッセージは送らず、フェードアウト後にブロック
- 会った後の断り方・・・一言お断りのメッセージを送ってから、フェードアウト後にブロック
といった断り方をすると、穏便に断ることができます。
そこで、相手を傷つけない穏便な断り方(終わらせ方)について、状況別に例文とともに解説します。
マッチングアプリの会う前の断り方
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトで、会う前に断る時、関係を断ちたい場合は、断るためのメッセージを送ると、傷つけてしまったり、逆上する相手もいるので、男性女性ともに、基本、ブロックでOKです。
実際、
ブロック=ごめんなさい
というのが断る方法として暗黙の了解となっているため、ほとんどの相手は断られたこと察してくれます。
特にヤリモクなど、不快なメッセージを送ってくるような相手はどんどんブロックしていって何も問題ありません。
ブロックすると相手には退会済みと表示され、プロフィールをお互い見れなくなり、それまでの足跡やメッセージのやりとりも全て削除されます。
ただ、突然のブロックだと、断られたことに気付かない相手も中にはいて、何とか連絡してこようとするので、フェードアウト後にブロックした方が安全に断ることができます。
フェードアウト後にブロックする方法ですが、気のない返信をしながら返信頻度を遅らせていくと、相手は気付いて、メッセージをしつこく送るのをやめるので、連絡が途絶えた後に穏便にブロックできます。
なお、フェードアウト後にブロックしないでいると、「完全に脈なしではないが今はやりとりしたくない」という意味でも解釈でき、誤解を招きやすいので、完全に関係を断ちたいなら必ずブロックしておいた方がいいです。
もちろん、相手をキープしておきたいという場合は、ブロックせずにフェードアウトしたままでOKです。
写真交換の断り方
マッチングアプリでの、写真交換の断り方ですが、すでにプロフィールに顔のはっきり分かる写真を公開している場合は、断って問題ないです。
ただ、写真なしの場合や、顔のはっきり分からない写真を載せている場合、写真交換を断ると、やりとりが途絶える恐れがあります。
そんな場合の断り方の例文ですが、
「写真交換は、もう少しメッセージのやりとりをしてからにしましょう。」
と伝えれば、相手は写真交換の話を切り出すタイミングが早すぎたと納得して待つことができます。
なお、どうしても写真交換したくない場合は、写真なしの相手とマッチングすれば、相手も写真交換したくない場合が多いので、写真なしでも会うことができます。
ただ、今はSNOW(スノー)などの写真加工アプリの性能が良いので、誰でも雰囲気イケメンや美人風の写真に自撮りできます。
顔バレが怖いのなら、少し加工修正すればバレることはまずなくなるので、基本的には写真交換は断らない方がいいです。
LINE(ライン)交換の断り方
マッチングアプリでは、サイト内のメッセージ交換だけでも会うことはできるのに、男性はLINE(ライン)交換したがります。
男性がLINE(ライン)交換したがるのは、
- フェードアウトやブロックしにくくするため
- 他のライバルを増やさないようにするため
という理由が多く、ヤリモクの場合、
- すぐにLINE(ライン)交換に応じるかで女性をふるいにかけるため
- 電話で口説き落とすため
というのが理由で、ヤリモクの場合は即ブロックでOKです。
ただ、まともな男性のようなので、LINE(ライン)交換はしたくないが、もう少しやりとりを続けてみたい場合、断り方の例文としては、
「LINE(ライン)交換は会ってからにしましょう。」
とストレートに伝えれば、誠実な男性なら納得してくれるので、相手を不快にさせず断ることができます。
もしくは、
「LINE(ライン)交換は、もう少しメッセージ交換してからにしましょう。」
と伝えれば、その場をいったん流すことができます。
なお、ビデオ通話機能があるアプリ/サイトの場合、LINE(ライン)などの連絡先交換せずに電話やビデオ通話ができます。
国内大手のビデオ通話機能があるアプリ/サイトとしては、
マッチングアプリ・・・ペアーズ(Pairs)、Omiai、with(ウィズ)、タップル、Dine(ダイン)
婚活アプリ/サイト・・・Match(マッチドットコム)、ゼクシィ縁結び、マリッシュ
があり、LINE(ライン)交換はしたくないけど、相手の雰囲気は知りたいという時に便利です。
*各アプリ/サイトの特徴については、後述の「会員数/年齢層/目的別!おすすめ婚活恋活マッチングアプリ比較と攻略法」で解説しています。
電話の断り方
マッチングアプリで、男性の方から会う前に電話をしたがる場合、電話で口説くことが目的なのでヤリモクの可能性が高いです。
会話上手でないと電話したがることはなく、会話上手ならいくらでもたくさんの女性を口説けるのでヤリモクをやめないからです。
電話したいのを口実にLINE(ライン)交換してくるヤリモクもいるので即ブロックでもいいんですが、電話なしでやりとりを続けたい場合、断り方の例文としては、
「電話は、もう少しお互いのことを知ってからにしましょう。」
と伝えるといいです。
また、電話が苦手な場合は、
「電話は苦手なので、メッセージのやりとりの方がいいです。」
とストレートに伝えれば電話だけ断れます。
ただ、電話は女性側にもメリットはあって、メッセージのやりとりと会話にギャップがないか確認できるので、女性の方から会う前に電話したいと伝えるのならありです。
デートの誘いの断り方
マッチングアプリで、すぐにデートに誘ってくる場合、ヤリモク確定なので、即ブロックでOKです。
ただ、もう少しやりとりしてから判断したい場合、断り方の例文としては、
「誘ってくれてありがとうございます。ただ、今は仕事が忙しいのでごめんなさい。もう少しやりとりしましょう。」
と返信すれば、男性は誘うタイミングが早すぎたと察してくれます。
なお、マッチングアプリや婚活アプリ/サイトでは、マッチング後、平均で2週間以内に会う人が最も多く、やりとりを長引かせ過ぎてもお互い話題もつきて冷めてしまうので注意が必要です。
ドライブデートの断り方
マッチングアプリで初めて会う時は、女性が希望しない限り、安全のためにも昼間、公の場で会うのが常識です。
初デートでいきなり車のドライブに誘うのは、簡単に口説けるかどうかを試しているヤリモクなので、即ブロックした方がいいですね。
なお、断り方の例文としては、
「まだ会ったこともないので、ドライブはごめんなさい。」
とキッパリ断ってOKです。
ヤリモクでないとしても、女性の気持ちを考えない非常識な相手なので、やりとりを続けるのはやめた方がいいですね。
会う約束の断り方
マッチングアプリで、会う約束をしてしまった後の断り方ですが、何も伝えずにブロックしてしまうとドタキャンとなり、相手に迷惑がかかります。
ドタキャンすると運営に通報されかねないので、断る場合は必ず一言メッセージを送ってからフェードアウトやブロックしないといけません。
断り方の例文ですが、
- 「仕事で急な予定が入ってしまったので、ごめんさい。」
- 「体調が悪くて、デートに行けそうにありません。ごめんなさい。」
と、まずは、会う約束をお断りします。
その後、完全に関係を断ちたい場合は、フェードアウト後にブロックすれば、相手も察してくれます。
マッチングアプリで会った後、2回目3回目デートの断り方
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトで、会った後のデートの断り方ですが、相手にある程度個人情報を知られてしまっているので、男性女性ともに、突然ブロックするのではなく、一言お断りのメッセージを送り、フェードアウト後にブロックした方が安全です。
会った後の断り方の例文としては、
「今までありがとうございました。よく考えてみましたが、(結婚観や恋愛観などの)考え方/性格がやっぱり合わないのでごめんなさい。」
と、考え方や性格の違いを理由にすることで、相手を傷つけることなく穏便に断ることができます。
なお、会った後に断るタイミングですが、変に引き伸ばすほど相手を期待させてしまうので、断るつもりならできるだけ早めに断った方がいいです。
2回目/3回目デートの断り方
マッチングアプリで、2回目や3回目以降のデートの断り方も初回デートで会った後の断り方と同じで、考え方や性格の違いを理由にすると穏便に断ることができます。
突然ブロックするのではなく、一言お断りのメッセージを送った方が安全で、フェードアウト後にブロックすることで、相手も察してくれます。
なお、デート中に次のデートの誘いを受けた場合ですが、その場では断りずらい場合、「予定がまだ分からない。」と答えておいて、あとからLINE(ライン)で断るといいです。
また、関係を断つまでではないが、しばらく考えたいという場合の断り方の例文としては、
「今は忙しいので、落ち着いたらまた連絡します。」
と伝えて、いったんフェードアウトしておけば、あとから再開したい時にいつでも再開できます。
告白の断り方
マッチングアプリで、告白された場合の断り方ですが、これも会った後の断り方と同じで、考え方や性格の違いを理由にすると相手を傷つけずに断ることができます。
なお、デート中に告白された場合ですが、その場では断りずらい場合、「少し考えさせて下さい。」と答えておいて、あとからLINE(ライン)で断るといいです。
ただし、告白の返事の保留は長いほど相手が期待するため、断るタイミングとしては、デートから帰ってきた当日の夜など、なるべく早めがいいです。
同時進行(複数人並行)の断り方
マッチングアプリでの婚活や恋活では、付き合うまでの同時進行(複数人並行)は認められていて、同時進行や二股している人がほとんどです。
なので、本命の相手と付き合うことになって断る場合も、ブロックやフェードアウトしてしまう人が多く、会う前なら同時進行中の相手にわざわざお断りのメッセージを送らなくても問題ないです。
ただ、LINE(ライン)や電話番号などある程度個人情報を教えてしまっている場合や、会った後なら、一言お断りのメッセージを送り、フェードアウト後にブロックした方が、相手も察してくれるので、穏便に関係を断つことができます。
同時進行中の相手へのお断りのメッセージですが、会った後のお断りのメッセージと同じで、考え方や性格の違いを理由すると相手を傷つけることなく穏便に断ることができます。
その他、定番のお断りの理由としては、「(○○さんには私よりも)他にいい人がいる」「(私には今)他に気になる人がいる」などがあり、定番の理由だけに暗黙の了解で相手は察してくれます。
マッチングアプリの断り方Q&A
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトでの断り方のよくある疑問や対処法などについて解説します。
本名を聞かれた時の断り方は?
マッチングアプリでは、会った後に2回目デートの約束ができてから本名を教える場合が多く、会う前や1回目のデートで無理に本名を教える必要はないです。
なので、会う前などに本名を聞かれた時の断り方の例文ですが、
「会ってみてからお伝えしますね。」
とキッパリ断って問題ないです。
また、相手から名乗ってきた場合、
「○○さんっていうんですね。」
と、やんわり返すだけでよく、相手は本名を聞くタイミングが早すぎたと察してくれます。
勧誘された時の断り方は?
マッチングアプリでは、利用規約で勧誘は禁止となっているので、業者などに勧誘された場合は即運営に通報した方がいいです。
なお、勧誘された場合の断り方ですが、あいまいな返事をすると付け込まれやすいため、「興味がない」とはっきり伝え、ブロックして関係を完全に断った方が安全です。
まとめ
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトの断り方(終わらせ方)ですが、会う前にお断りしたい場合は、男性女性ともに、お断りのメッセージを送る必要はなく、フェードアウト後にブロックすればたいていの相手は察してくれます。
また、会った後など、個人情報をある程度知られてしまった後の場合、一言お断りのメッセージを送ってからフェードアウト後にブロックした方が安全で、穏便に関係を断つことができます。