マッチングアプリでは、マッチング後最初の1通目2通目のメッセージ(会話始め方)次第で、返信率が上がり、その後のやりとりも続くようになります。
結論としては、
「初回1通目、2通目のメッセージ(最初の会話)はやりとりのための前フリになるので、会話(トーク)が広がりやすいように、話題として、お互いの共通点にふれた質問付きメッセージを送るのがコツです。」
そこで、メッセージ1通目2通目の例文と返信コツ、NGの一言目(挨拶文)などについて解説します。
【最初のメッセージ1通目2通目例文!】返信コツ/一言目挨拶文/会話始め方【マッチングアプリ】
マッチングアプリで、マッチング後の最初の1通目(一言目)のメッセージの内容/例文(テンプレート)ですが、男性女性ともに、
お礼+いいねした理由+相手への質問
- 「はじめまして〇〇です。マッチングありがとうございます。私も~なので色々話ができたらうれしいです。+相手への質問」
- 「はじめまして。〇〇さん、いいねありがとうございます。私も~なので気が合いそうだなと思いました。よろしくお願いします。+相手への質問」
- 「はじめまして、マッチングありがとうございます。〇〇といいます。〇〇さんは~好きなので話が合いそうだと思いいいねしました。+相手への質問」
というのが挨拶文(声のかけ方/会話始め方)の基本パターンです。
初めてのメッセージでは、まず、挨拶として、相手へマッチングしてくれたことへのお礼を伝え、共通点があったからいいねを送ったという理由を書き、最後にその共通点に関する質問で締めることで、相手は返信をしやすくなります。
いいねを送った理由の部分ですが、「雰囲気が良かったから」などを理由にしてしまうと、会話が広がりにくいので、共通点を相手のプロフィールから探します。
例えば、相手のプロフィールに旅行、音楽鑑賞、ペットが趣味と書いてあった場合、この中から、自分が話を広げることのできそうなものを、最初の話題として選んでいいねの理由にし、それに関連する質問をつけます。
ちなみに、相手のプロフィールに話を広げることができそうな共通点がない場合、やりとりを続けることは難しいので、そもそもですが、話の合いそうな共通点のある相手を選んでいいねを送ったり、マッチングすることが一番重要と言えます。
また、相手が話を広げやすいように、自分のプロフィールに具体的な趣味や興味のあることを書いておいた方がやりとりはうまくいきます。
自己紹介文が短い人はやりとりも続きにくく、共通点のある相手ともマッチングしにくくなるというデメリットしかないのでしっかり書いた方がいいですね。
ちなみに、自己紹介文を適当に書いている人には同じように適当な人やヤリモクが集まり、しっかり書いている人にはしっかりした人が集まります。
メッセージ2通目や1通目返信の例文【最初の会話コツ】
マッチングアプリのメッセージ2通目以降や1通目返信の例文(テンプレート)ですが、男性女性ともに、
リアクション+自己開示(自分の話)+相手への質問
「(はじめまして、こちらこそよろしくお願いします。)〇〇楽しそうですね。私の場合、〇〇なんですよ。何で〇〇なんですか?」
という3行くらいのメッセージの返信を繰り返していくのが基本パターンです。
まず、相手の返信(メッセージ)内容に対してのリアクションをして、次に返信内容に関連する自己開示をし、最後に返信内容に関連する質問をつけます。
相手の返信(メッセージ)にリアクションすることで、相手は共感してもらえたと満足し、関連する自己開示をしていくことで相手は安心し、信頼関係を作っていけます。
そして、話題を変えず、関連する質問をつける(話題を掘り下げる)ことで返信しやすくなります。
関連する質問のコツですが、相手の返信内容に対し、5W1H(Who誰が、Whenいつ、Whereどこで、What何を、Whyなぜ、Howどのように)をつけるだけで簡単に会話を広げていけますよ。
なお、これでメッセージが続かないのは、リアクションや質問がズレているからなので、じっくり考えて返信していく必要があります。
2日目以降のメッセージは?
マッチングアプリでの2日目以降のメッセージも、上記の基本パターンで返していくだけです。
前日の話題に関連したメッセージ内容の方が、会話は続きやすいです。
なお、話題がつきてしまった場合は、ネットニュースから、相手が興味を持ちそうな今日の出来事を選んで話をするといいです。
相手もたいていネットニュースを見ているので、そこから再び会話を広げていくことができます。
一言目が挨拶だけはNGの理由
マッチングアプリでは、マッチング後の最初の一言目が、
「はじめまして。よろしくお願いします。」
「こんにちは。」
「いいねしてくれて、ありがとうございました。」
のような挨拶だけの人が、男性女性ともに意外といますが、挨拶だけだと相手は返信に困ります。
たくさんの人からいいねをもらっている女性の場合、声のかけ方が挨拶だけの男性を無視してしまうことも多いです。
特に、メッセージ付きいいねでコピペの挨拶だけを送っている男性は多いですが、せっかくのメッセージ付きいいねが、挨拶だけだと通常のいいねと変わらなくなってしまうため、絶対にやめた方がいいです。
面倒でも、一言目は、相手のプロフィール内容にふれた質問付きのメッセージを送った方が、返信率は上がります。
一言目や1通目2通目の返信が質問なしもNGの理由
マッチングアプリで、一言目や1通目2通目の返信に質問をつけない人は男性女性ともに多いですが、まだあまり仲良くなっていない段階で質問なしだと相手は返信しづらいだけです。
一方が質問付きメッセージばかり送り、もう一方が質問なしの一言メッセージだけを返すやりとりだと、一問一答みたいになって、質問している方もやる気がなくなって短文に短文返しをするようになり、会話は盛り下がって、やりとりは途絶えます。
LINE(ライン)交換のような短文でのやりとりは仲良くなってからか、やりとりの上級者でないと難しいです。
マッチングアプリでの特に最初の段階での会話はお互いが協力しないと盛り上がらないので、相手だけに質問を続けさせるのはNGと言えます。
ちなみに、相手が質問なしの一言メッセージだった場合ですが、めげずにわざと3行くらいの長文を送り続けるのがコツで、相手はこちらに合わせてだんだんと質問付きの長文メッセージを返してくることも多いです。
マッチング後、最初の1通目のメッセージはどちらから送る?
マッチングアプリで、マッチング後の最初の1通目のメッセージは、いいねを送った方が、先にメッセージを送るのが自然ですが、女性からいいねを先に送った場合でも、女性はメッセージが来るのを基本待っていた方がいいです。
と言うのも、マッチング後は当日中には男性からメッセージを送ることが多く、男性からメッセージが来るかどうかで脈ありか脈なしか見分けがつくからです。
逆に男性は、女性からいいねを送られた場合、マッチング後、少し待って女性からメッセージが来ないようなら早い段階で男性からメッセージを送った方がいいです。
メッセージを待っているだけの受け身な女性は多く、他の男性からいいねがきてしまうとライバルにもっていかれやすいからです。
最初の1通目のメッセージを女性から送らない方がいい理由
マッチング後の脈あり脈なしの見分け方ですが、
- マッチング後、男性から先にメッセージを送ってくる・・・脈あり
- マッチング後、男性から先にメッセージを送ってこない・・・脈なし
というふうに判断できます。
男性は女性からメッセージがくれば生理的に無理でない限り返信はしますが、脈なしの男性は付き合うつもりはないので、会えたところで体目的で終わりやすいです。
なので、マッチングアプリの最初の1通目のメッセージは女性から先に送らない方がいいです。
初回1通目のメッセージのタイミングはいつ?
マッチングアプリで、マッチング後の初回1通目のメッセージを送るタイミングは、マッチング後すぐがベストです。
マッチング後メッセージを送らないでいると、本気度が低いと思われ、翌日までにはブロックされやすいので注意が必要です。
初回1通目のメッセージの審査とは?
マッチングアプリの初回1通目のメッセージには審査があり、ライン(LINE ID)やメールアドレス、電話番号、Facebookのアカウント、URLなど個人情報を送ることはできないようになっています。
最初から連絡先交換する方法はなく、悪質なことをしようとすると強制退会となるので注意して下さい。
なお、初回1通目のメッセージを送信すると審査中と表示されることが多いですが、通常は審査はすぐに終わり、長くても1時間以内で、最大で24時間以内には終わります。
初回1通目用のメッセージテンプレートは使わない方が良い理由
マッチングアプリの中には、初回1通目用のメッセージを保存すれば、テンプレートとして使い回すことができるアプリが多いです。
この初回1通目用のメッセージのテンプレートは便利なように見えますが、相手にはコピペであることがすぐ分かり、返信率が下がるだけなので使わない方がいいです。
一言目に挨拶なしはNG?
マッチングアプリの一言目のメッセージに、「はじめまして、マッチング(いいね)ありがとうございます。」のような挨拶なしの場合、相手によっては常識がないと思われてスルーされることがあるので、基本入れた方がいいです。
ちなみに、一言目の挨拶の後、「〇〇といいます。」と、自分の名前や簡単な自己紹介も入れた方が、より丁寧な感じになって、印象は良くなりますが、プロフィールを見れば分かることなら、無理に入れなくてOKです。
なお、マッチング後、翌日以降のメッセージの場合ですが、「こんにちは」や「こんばんわ」などの挨拶は入れない人の方が多いので、入れなくて大丈夫です。
1通目2通目以降、返信がない場合の対処法
マッチングアプリで、1通目2通目以降の返信があまりこない場合や、メッセージのやりとりがなかなか続かない場合、デーティングアプリの方が向いています。
デーティングアプリの場合、食事デートすることを前提にマッチングするため、面倒なやりとりが不要です。
国内大手のデーティングアプリ/サイトとしては、
があり、すぐ会えますよ。
もしくは、食事デート募集機能がある、
もデーティングアプリとして使えますよ。
*各アプリ/サイトの特徴については、後述の「会員数/年齢層/目的別マッチングアプリ比較」で解説しています。
まとめ
マッチングアプリでの初回1通目、2通目のメッセージ(最初の会話)は、やりとりのための前フリになるので、会話が広がりやすいように、お互いの共通点にふれた質問付きメッセージを送るのがコツです。
また、一言目が挨拶文だけだったり、質問なしだと、相手は返信しづらいので、仲良くなるまでは質問をつけた方がやりとりは続きやすく、盛り上がりやすくなります。
なお、共通点の少ない相手とはやりとりは続かないので、そもそもですが話の合いそうな共通点の多い相手とマッチングすることが大事です。