マッチングアプリで、
「年齢詐称はできるのか?」
気になりますよね。
結論としては、
国内大手のアプリの場合、基本的に年齢詐称はできません。また、出会いのために、身分証明書の偽造(犯罪)までしてサバ読みする人はほぼいないでしょう。
そこで、年齢詐称(嘘)男女や年齢をごまかす(乗り切る)方法、年齢/本人確認の身分証(免許証)の偽造、免許証や保険証を見せてもらう方法などについて解説します。
目次
【年齢詐称できる/偽造?嘘見抜く方法は1つ】年齢/本人確認ごまかす/乗り切る方法は?身分証/免許証/保険証/誕生日/生年月日サバ読み男女【マッチングアプリ】
マッチングアプリでは、一昔前は18歳以上かだけの年齢確認だったり、クレジットカードのみでも年齢確認ができたため、年齢詐称する男女もいました。
ただ、現在は、国内大手の婚活恋活目的のアプリの場合、身分証明書による年齢確認となり、生年月日(誕生日)も確認するため、年齢嘘のサバ読みをする人はほぼいなくなりました。
なお、年齢確認は18歳未満の人が利用できないように、法律で決められているため、年齢確認なしのマッチングアプリや出会い系サイトというものはないです。
なので、もし年齢確認なしのマッチングアプリがあるとすれば、課金させるのだけが目的の違法詐欺アプリです。
*国内大手の年齢確認をしっかりしているアプリについては、後述の「会員数/年齢層/目的別マッチングアプリ比較」で一覧にしています。
年齢をごまかす(乗り切る)方法は?【年齢/本人確認の身分証(免許証)の偽造】
マッチングアプリの年齢確認や本人確認では、
- 知り合いや友達、兄弟などの身分証明書(免許証や保険証など)を借りる
- 身分証明書(免許証や保険証など)の偽造・・・生年月日の加工など
などの方法で、システム的には目視による審査を通過できる場合があります。
ただ、年齢詐称は公文書偽造などの犯罪(罪)になり、逮捕されるので、実態としては、犯罪を犯してまで出会いのために年齢をごまかす(乗り切る)人はまずいないでしょう。
いるとすれば、年齢詐称が罪になることを知らない人や、やばい男女、そもそも詐欺目的の業者などになります。
さらに、年齢の嘘ついたら、気付いた他の会員からすぐ運営に通報されて強制退会になるため、アプリ/サイト内で年齢のサバ読みしている男女に遭遇することはほぼないでしょう。
年齢確認前なら年齢詐称できる?裏技は?
マッチングアプリでは、新規登録時は自由に生年月日を入力でき、メッセージのやりとりをする時に年齢確認が必須となっています。
そのため、お試しでやる時は適当に生年月日を入力し、年齢確認の際に正しい生年月日を入力する男女もいます。
つまり、裏技というほどのことはないですが、年齢確認前であれば、年齢詐称はできるということになります。
ただ、年齢確認後は正しい年齢になるため、年齢詐称している男女とやりとりすることはないです。
逆に、年齢詐称する気がなくても、新規登録時の年齢と、年齢確認後の年齢が違うと、年齢確認前にマッチングした相手には年齢詐称と思われてしまうため、最初から正しい生年月日で登録した方がいいです。
年齢設定を変更する方法は?
マッチングアプリで、新規登録時に適当な生年月日を入れてしまった場合や誕生日を間違えた場合、年齢確認時に正しい生年月日に変更できます。
ペアーズ(Pairs)を例にすると、年齢確認した時に、身分証明書の年齢(生年月日)に自動的に修正されて正しい年齢が反映されます。
また、Facebook(フェイスブック)連携登録する場合は、Facebookの年齢が新規登録時に反映されますが、これも年齢確認時に自動的に修正されて正しい年齢が反映されます。
なお、年齢確認後、自分で勝手にマイページのプロフィールから年齢設定の変更はできないようになっています。
何らかの間違いで年齢確認後に違う年齢が反映されてしまった場合は、アプリ内のお問い合わせから、運営に連絡して、変更してもらう形になります。
ちなみに、性別変更も運営に連絡すれば変更してもらえます。
年齢確認後、Facebookの年齢を変更したらごまかせる?
マッチングアプリにFacebook連携登録している人が、年齢確認後にFacebookの年齢を変更した場合ですが、Facebookの年齢が変わるだけで、アプリ/サイトの年齢は変わらず、ごまかすことはできません。
誕生日(生年月日)は公開される?バレる?
ほとんどのマッチングアプリでは、登録の際、誕生日(生年月日)を入力しても、サイト内で公開されるプロフィールには年齢のみが表示されます。
誕生日(生年月日)は非公開となるので、バレることはありません。
なお、誕生日(生年月日)は個人情報が特定される原因となりやすいので、信用できる相手と判断するまでは相手には教えない方がいいです。
仮に相手が相性が合うか誕生日(生年月日)占いがしたいと話を持ち掛けてきても、本当は個人情報の特定が目的の可能性もあるので注意が必要です。
年齢詐称男女の心理
マッチングアプリで年齢詐称する心理ですが、男性女性ともに、主に、
- 年下彼氏彼女が欲しい
- 若く見られたい
- 18歳未満で登録できない
- 勧誘/誘導などの詐欺が目的
などがあります。
婚活や恋活目的の場合、年齢のサバ読みしたところで、いずれバレるだけでなく、信用もなくなって別れの原因になるだけなので不毛な詐欺と言えます。
年齢詐称(嘘)の見分け方【免許証/保険証/身分証を見せてもらう】
マッチングアプリで、年齢詐称している男女に遭遇してしまった場合の見分け方ですが、身分証明書の偽造をしていない限り、免許証や保険証を見せてもらうことで確認できます。
付き合う時に、「不安だからお互い身分証明書を見せ合っておきましょう」と言えば、自然に確認できます。
身分証明書を見せたがらない相手は、年齢の嘘をついてる以外にも、住所を知られたくない業者や既婚者、ヤリモクの可能性もあるので、本気度も見分けられます。
また、実年齢よりも若く見える顔写真をプロフィールに載せている場合も怪しいですが、年齢詐称ではなく、昔の写真を載せている写真詐欺の可能性が高いです。
写真詐欺の見分け方ですが、会う前にビデオ通話すれば確認できます。
ビデオ通話機能がある国内大手のアプリとしては、
マッチングアプリ・・・ペアーズ(Pairs)、with(ウィズ)、タップル、Omiai、カップリンク、Tinder(ティンダー)
婚活アプリ/サイト・・・Match(マッチドットコム)、ゼクシィ縁結び、マリッシュ
デーティングアプリ・・・Dine(ダイン)
があり、LINE(ライン)交換せずにビデオ通話や電話ができるので、気軽に確かめることができます。
ちなみに、会う約束後にビデオ通話を断ってくる場合、たいてい写真とだいぶ違うことが多いです。
年齢詐称(嘘)にごまかされない方法
国内大手のアプリを使えば、基本的に年齢詐称(嘘)にごまかされる心配はありません。
ただ、年収詐称や独身の嘘も心配という女性は、年収証明や独身証明なども提出している男性とだけマッチングしていくといいです。
任意で各種証明書を提出できるアプリ/サイトとしては、
などの婚活アプリ/サイトがあり、会員層的にも真面目な男性ばかりです。
また、結婚相談所の場合、各種証明書を提出済みの人しかいないので、最も安全に婚活ができます。
などのネット型の結婚相談所なら、安い料金で使え、カウンセラーもいるので、サポートも欲しいという人に向いています。
*各結婚相談所の特徴については、「結婚相談所比較」で解説しています。
まとめ
国内大手のマッチングアプリの場合、基本的に年齢詐称はできす、ごまかす(乗り切る)方法もありません。
また、出会いのために、身分証明書の偽造(犯罪)まで犯してサバ読みする男女に遭遇することもまずないでしょう。