マッチングアプリでは、年齢確認や本人確認の悪用が怖いのか?気になりますよね。
結論としては、
国内大手のアプリ/サイトの方が、管理体制がしっかりしている分、より安全性が高いです。
そこで、年齢確認や本人確認の安全性や、身分証明書(免許証、保険証)を隠す/なし、どれが良いか?などについて解説します。
目次
- 1 【悪用怖い?】年齢/本人確認安全な一覧!隠す/なしは?身分証明書/免許証/保険証/学生証どれが良い?【マッチングアプリ】
- 1.1 身分証明書による年齢確認/本人確認なし不要は安全?怖い危険?
- 1.2 年齢確認と本人確認の隠す部分と安全性の違い/保険証のマスキング
- 1.3 年齢確認や本人確認が必要で安全なマッチングアプリ一覧
- 1.4 年齢確認や本人確認が必要で安全な婚活アプリ/サイト一覧
- 1.5 年齢確認や本人確認が必要で安全なデーティングアプリ一覧
- 1.6 年齢確認/本人確認で使える身分証明書(免許証/保険証/学生証など)はどれが良い?
- 1.7 年齢確認/本人確認の方法
- 1.8 身分証なし、本人確認なし、クレジットカードのみで年齢確認できる?
- 1.9 年齢確認/本人確認後、個人情報や顔写真流出を防ぐ方法
- 1.10 年齢確認/本人確認の安全なアプリで、年齢詐称(年齢嘘)はある?
- 2 まとめ
【悪用怖い?】年齢/本人確認安全な一覧!隠す/なしは?身分証明書/免許証/保険証/学生証どれが良い?【マッチングアプリ】
マッチングアプリは、年齢確認や本人確認なしで登録でき、いいねを送ってマッチングするところまではできます。
ただ、サイト内の相手とメッセージ交換する場合、年齢確認や本人確認が必要になっています。
これは、出会い系サイト規制法で18歳未満でないことの確認が義務付けられているためです。
年齢確認(本人確認)の安全性ですが、個人情報は基本的に個人情報保護法によって法律で守られています。
ただ、いくら個人情報保護法で守られているとは言え、アプリ/サイトを運営する会社の規模が小さければ、管理体制もそれなりとみておいた方がよく、流出の危険や提出した身分証明書(免許証や保険証)の偽造など、悪用が怖いです。
なので、プライバシーマークやTRUSTe(トラストイー)、JAPHICマークなどのいずれかを取得している、国内大手の運営実績のあるマッチングアプリの方が年齢確認(本人確認)もより安全と言えます。
↓ プライバシーマークやTRUSTe(トラストイー)、JAPHICマークとは、個人情報保護法よりも高い基準で個人情報を適切に取り扱っていることが認定された事業者に、第三者機構から付与されるこれらのマークです。
また、年齢確認(本人確認)で使用した情報は、年齢と性別以外はプロフィールに反映されないため、サイト内で個人情報が公開される心配はありません。
身分証明書による年齢確認/本人確認なし不要は安全?怖い危険?
身分証明書による年齢確認(本人確認)なしの違法な出会いアプリもありますが、やっている人がいるから安全ということはなく、実は非常に危険で怖いです。
というのも、身分証がいらない(不要の)場合、嘘のプロフィールで登録できるため、業者だらけとなっていて、年齢詐称や会いに行ったら別人が来たなんてことが日常茶飯事となっているからです。
LINE(ライン)交換後、違法サイトに登録させて個人情報を抜き取ったり、ワンクリック詐欺の被害も多発しています。
ぼったくりバーの業者やホテルに行ったあと仲間が出てきて慰謝料を請求する美人局も多いです。
さらに、18歳未満の未成年と知らずに関係を持ってしまった場合、捕まります。
ちなみに、年齢確認(本人確認)なしの違法アプリや法の抜け穴を狙ったアプリは、毎年出てきてはすぐ消えを繰り返していて、運営しているのはだいたい悪徳業者です。
登録すると、迷惑メールが大量に送られてきたり、法外な料金を請求されたり、何かしら直接、または間接的に悪徳業者が違法に利益を得る形になっています。
身分証明書による年齢確認(本人確認)なしの違法アプリというのは、犯罪に巻き込まれる危険が高く、非常に怖いアプリなので、遊び目的でもやらない方がいいです。
なお、マッチングアプリ(出会い目的)ではないコミュニティアプリやチャットアプリなどであれば、年齢確認なし(本人確認もなし)で利用できるものも多いです。
コミュニティアプリやチャットアプリについては、こちらで解説しています。
年齢確認と本人確認の隠す部分と安全性の違い/保険証のマスキング
マッチングアプリには、年齢確認だけで利用できるものと、本人確認も必要なものとがあります。
どちらも確認に必要な身分証明書は同じですが、
- 年齢確認・・・生年月日・証明書の名称・発行者名以外の部分は隠せる
- 本人確認・・・名前や写真などを隠すことはできない
となっていて、年齢確認は「生年月日・証明書の名称・発行者名」以外を隠せますが、本人確認は隠せないという違いがあります。
年齢確認で隠すことができない部分ですが、以下の赤ワクの部分となり、それ以外の部分は隠せます。
なお、年齢確認でも本人確認でも、健康保険証を提出する場合、(保険者番号、記号、番号、枝番、QRコード)の部分は隠す(マスキングする)ことになっています。
ちなみに隠す時は、塗りつぶし機能を使うか、マスキングテープなどを使ってマスキングします。
↓ 保険証のマスキング例
初めてマッチングアプリをやる人の中には本人確認を怖いイメージを持っている人もいると思いますが、本人確認まであるアプリの方がより安全です。
また、マイナンバーカードの場合、表面のみ送り、裏面は個人番号が記載されているので送ってはいけません。
そして、表面の臓器提供意思の部分はマスキングします。
年齢確認や本人確認が必要で安全なマッチングアプリ一覧
国内大手の、年齢確認や本人確認が必要で安全なマッチングアプリ一覧です。
マッチングアプリ | 累計会員数 | 年齢確認 | 本人確認 |
ペアーズ(Pairs) | 2500万人 | 〇 | 〇 |
タップル | 1700万人 | 〇 | 〇 |
Tinder(ティンダー) | 1000万人 | 〇 | 〇 |
with(ウィズ) | 800万人 | 〇 | 〇 |
カップリンク | 200万人 | 〇 | 〇 |
イヴイヴ | 200万人 | 〇 | 任意 |
恋庭 | 100万人 | 〇 | なし |
アンジュ(アオッカ) | 60万人 | 〇 | 〇 |
年齢確認だけで利用できるのは、イヴイヴのみで、それ以外のアプリは、本人確認も必要となっています。
*各アプリ/サイトの特徴については、後述の「会員数/年齢層/目的別マッチングアプリ比較」で解説しています。
年齢確認や本人確認が必要で安全な婚活アプリ/サイト一覧
国内大手の、年齢確認や本人確認が必要で安全な婚活アプリ/サイト一覧です。
婚活アプリ・サイト | 累計会員数 | 年齢確認 | 本人確認 |
Match(マッチドットコム) | 非公開 | 〇 | 任意 |
ユーブライド | 260万人 | 〇 | 任意 |
マリッシュ | 200万人 | 〇 | なし |
ゼクシィ縁結び | 170万人 | 〇 | 〇 |
ブライダルネット | 31万人 | 〇 | 〇 |
*ブライダルネットは累計会員数非公開のため、現在の会員数を表示しています。
ゼクシィ縁結びとブライダルネットは、本人確認も必要となっています。
本人確認が任意となっているアプリの場合、本人確認をしてる/してない人か、会員のプロフィールを見れば表示で分かります。
そのため、本人確認までしている相手とだけマッチングしていくことが可能です。
なお、婚活アプリ/サイトは、任意ですが年収証明や独身証明など各種証明書を提出できます。
なので、提出済みの男性とだけマッチングしていくこともでき、女性にとってはより安心して出会えます。
年齢確認や本人確認が必要で安全なデーティングアプリ一覧
国内大手の、年齢確認や本人確認が必要で安全なデーティングアプリ一覧です。
デーティングアプリ | 登録者数 | 年齢確認 | 本人確認 |
コンパde恋ぷらん | 300万人 | 任意 | 任意 |
Dine(ダイン) | 20万人 | 〇 | 〇 |
バチェラーデート | 20万人(推定) | 〇 | 〇 |
コンパde恋ぷらん以外は、本人確認も必要となっています。
なお、コンパde恋ぷらんは、年齢確認や本人確認が任意ですが、本人確認をしてる/してない人か、会員のプロフィールを見れば表示で分かります。
年齢確認/本人確認で使える身分証明書(免許証/保険証/学生証など)はどれが良い?
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトで年齢確認で使える身分証明書としては、主に、
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード特別永住者証明書
- 自衛官診療証
- その他公的証明書(教習資格認定証、宅地建物取引主任者証、電気工事士免状、無線従事者免許証、認定電気工事従事者認定証、特種電気工事資格者認定証、船員手帳、海技免状、小型船舶操縦免許証、猟銃/空気銃所持許可証、耐空検査員の証、航空従事者技能証明書、運航管理者技能検定合格証明書、動力車操縦者運転免許証、戦傷病者手帳)
などのうち、いずれか1つとなっています。
逆に年齢確認に使えない書類としては、主に、
- 社員証
- 学生証
- マイナンバー通知カード
- 年金手帳
- 住民票
- 仮免許証
- 身体障碍者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保険福祉手帳
- 外国人登録証
- 日本国外で発行された証明書
- 有効期限が切れている証明書
- 生年月日の記載がない証明書
などがあります。
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトによっては違いはありますが、基本だいたい同じです。
また、本人確認で使える身分証明書としては、主に、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート(日本国発行のもの)
のうち、いずれか1つとなっていることが多く、本人確認をすると同時に年齢確認もするアプリがほとんどです。
なお、年齢確認(本人確認)の身分証はどれが良いか?ですが、本人確認もするのであれば、最初からそのアプリで本人確認として使える身分証明書を使った方が、二度手間にならずに済みます。
年齢確認/本人確認の方法
マッチングアプリや婚活アプリ/サイトで年齢確認(本人確認)する方法ですが、身分証明書をスマホで写真を撮って、サイト内でアップロードすれば提出できます。
画像が見切れていたり、不鮮明だったり、本人確認の場合は名前を隠すなど一部が隠れていると審査に通らないので、全体がしっかり見えるよう撮影する必要があります。
身分証なし、本人確認なし、クレジットカードのみで年齢確認できる?
以前はクレジットカードだけで年齢確認ができるマッチングアプリが多かったんですが、現在、クレジットカードでも年齢確認ができるアプリは
だけです。
年齢確認/本人確認後、個人情報や顔写真流出を防ぐ方法
マッチングアプリの年齢確認(本人確認)での個人情報の流出ですが、国内大手の方が、管理体制がしっかりしている分、安全性が高いです。
また、登録後にアプリ/サイト内で、他のユーザーに顔写真流出など身バレが心配な場合、Beautyplus(ビューティープラス)を使って、少し写真加工やマンガ化するか、ボカシを入れておくといいです。
友達や知り合いが見ても、まず気付かれることはなくなるからです。
なお、Facebookやツイッター、インスタグラムなどのSNSで使っている写真をマッチングアプリでも使うと、個人を特定されやすくなるため、別の写真を載せた方がいいです。
ちなみに、写真掲載率が低いアプリなら、顔写真なしでも不利にならずに出会えます。
写真掲載率が50%前後と低いアプリとしては、
があり、顔写真を載せたくない人や、あとから個人的に交換したい人におすすめです。
年齢確認/本人確認の安全なアプリで、年齢詐称(年齢嘘)はある?
年齢確認は18歳以上かどうかを確認するために行われるので、18歳未満の人は身分証明書でバレ、年齢詐称はできず、マッチングアプリを利用できません。
また、18歳以上の人の場合ですが、以前は18歳以上かどうかのみを確認していたアプリもあり、年齢詐称している男女に遭遇することもありました。
ただ、今では国内大手の年齢確認(本人確認)の安全なアプリの場合、入会審査や管理体制が厳しくなり、18歳以上かだけでなく生年月日もきちんと確認するため、年齢をごまかす方法はありません。
仮に年齢詐称した場合、発覚したら通報され退会処分となるだけでなく、慰謝料の請求なども有りうるので、サバ読みは厳禁と言えます。
なお、免許証などの身分証明書を偽造は犯罪なので逮捕されます。
ちなみに、マッチングアプリに登録する時、自由に年齢の設定はできますが、年齢確認(本人確認)でバレます。
また、年齢確認(本人確認)の段階になってから年齢を変える人は、他の会員から通報されかねないので、最初から正しい年齢で登録した方が良いです。
まとめ
マッチングアプリの年齢確認(本人確認)は、安全のために行われているので悪用はなく、年齢確認(本人確認)なしのアプリの方がむしろ危険で怖いです。
年齢確認(本人確認)で個人情報の流出が不安な場合、国内大手のアプリの方が、管理体制がしっかりしている分、より安全性が高いです。