マッチングアプリで、
「400万/500万/600万/700万/800万/900万/1000万/2000万/3000万」
など、年収が高い男性女性は、嘘なのか?正直に書いているのか?怪しいですよね。
結論としては、
「職業別、年齢別の平均年収と比較すれば、だいたい嘘を見抜けます。」
そこで、高収入の嘘(詐称や詐欺)を見破る方法などについて解説します。
【年収高い男女怪しい?嘘見抜く方法5つ】正直?詐称/詐欺?高収入400/500/600/700/800/900/1000/2000/3000万【マッチングアプリ】
マッチングアプリで、年収高い怪しい男性女性の嘘(高収入詐称や詐欺)か正直かを見抜く方法としては、主に
- 年齢別平均年収
- 職業別平均年収
- お金の話/勧誘
- 会うお店選び
- 生活ランク
などがあります。
年収高い怪しい男女の嘘/正直を見抜く①【年齢別平均年収】
マッチングアプリで、年収高い怪しい男性女性の嘘(高収入詐称や詐欺)や正直は、年齢別の平均年収と比較することでだいだい見抜けます。
日本の男性女性の年齢別の平均年収(給与所得者の中央値)ですが、国税庁の民間給与実態統計調査によると、
- 20代前半 男298万 女289万
- 20代後半 男342万 女319万
- 30代前半 男390万 女315万
- 30代後半 男431万 女343万
- 40代前半 男472万 女351万
- 40代後半 男516万 女349万
- 50代前半 男556万 女341万
- 50代後半 男548万 女335万
- 60代前半 男357万 女272万
- 60代後半 男303万 女252万
- 70代以上 男288万 女248万
となっています。
なので、この平均年収より高い場合、基本疑ってかかった方がいいですね。
なお、年功序列制度の会社は年々減っていて、40代や50代の男性の平均年収が年々10万ぐらいずつ下がっています。
そのため、10年後くらいには40代や50代以上の男性も30代と同じくらいの年収(収入)になっている可能性が高いです。
そして、職業によっては、そもそも年収がほとんど上がっていかない仕事も多いです。
なので、専業主婦や結婚後、短時間のパートを希望する女性の場合、後述の平均年収600万以上の職業の男性を選んだ方が失敗は少ないです。
逆に言えば、平均年収以下の男性が結婚相手に求める条件は、必然的にフルタイムや定年(65歳~75歳)まで働ける共働きの女性ということになります。
年収高い怪しい男女の嘘/正直を見抜く方②【職業別平均年収400万/500万/600万/700万/800万/900万/1000万/2000万/3000万】
マッチングアプリで、年収高い怪しい男性女性の嘘(高収入詐称や詐欺)や正直は、相手の職業とポスト(肩書)が分かれば、ネットでおおよその年収を調べることができます。
また、名刺を持っている職業の場合、会った時に名刺をもらえば、会社名と肩書からネットでもかなり具体的な年収が分かります。
男性の場合、本命の女性には自分のことを知ってもらおうとする生き物なので、職業をくわしく教えてくれなかったり、会った時に名刺もくれないような男性なら、真剣度は相当低く、年収も嘘をついている可能性が高いです。
なお、会社名から年収を調べる時は、「転職会議」というサイトを使うと便利です。
会社ごとに年齢別のおおよその年収が見れるので、将来、どれくらいの年収になるかも予測できます。
参考までに、主な職業別の平均年収ですが、給料の高い順に見ていくと
- 1200万以上 医者(医師)
- 1100~1200万 パイロット
- 1000~1100万 大学教授 公認会計士 税理士 弁護士 大手広告代理店
- 800~900万 大学准教授 記者
- 700~800万 歯科医師 大学講師 不動産鑑定士
- 600~700万 公務員 研究者 獣医師 MR 銀行員
- 500~600万 大手企業 ITエンジニア
- 400~500万 中小企業
となっています。
20代~30代前半までの男性の場合、年齢的にこの平均年収より2~3割ぐらい低くなります。
相手の職業欄を見て、この職業別の平均より多い場合は、モテるために嘘の年収を書いている可能性があります。
その他、平均年収ではないですが年収1000万~2000万以上が可能な主な職業としては、
経営者 会社役員 自営業 開業医 投資家 フリーランス 外資系企業 コンサルタント 宅地建物取引士 ファイナンシャルプランナー 不動産の営業 金融専門職
などがあり、サラリーマンでも可能です。
このうち、年収3000万以上が可能な職業としては、
経営者 会社役員 外資系企業
となっていて、日本の人口の500人に1人が年収3000万円以上です。
ただ、年収1000万以上が可能な職業の場合、個人差が激しく、平均年収以下の男性も多いので、後述の、「会うお店選び」や「生活ランク」などから総合的に見極める必要があります。
年収高い怪しい男女の嘘/正直を見抜く③【お金の話/勧誘】
マッチングアプリに忍び込んでくる、投資詐欺などの業者男女は、儲かっている嘘をつくため、年収を高くしています。
見分け方ですが、やりとりしていると、だんだんとお金の話になっていき、勧誘してくるのが分かります。
年収高い怪しい男女の嘘/正直を見抜く④【会うお店選び】
マッチングアプリで、年収1000万以上など高収入の男性女性となると、初めて会う時のお店は、経済的アピールもかねて、飲食代のかかるお店を選ぶことが多いです。
なので、高収入男性女性と会う約束をしたら、会うお店の名前を聞くことで、会う前にお金持ちかどうかをだいたい見抜けます。
逆にヤリモク(やり目的)の場合、飲食代にお金をかけたくないので、安いお店ばかりを選んできます。
年収高い怪しい男女の嘘/正直を見抜く⑤【生活ランク】
マッチングアプリでお金持ちかどうかは、住んでいるマンションの家賃でも見分けることができます。
住んでいる住所からネットでマンション名から割り出せば、家賃も検索できるので、高年収の嘘を見抜けます。
ちなみに、車は、低年収でも車好きの場合、高い車にローンで乗ったりするので、車での判断は危険です。
年収400~600万の本当の年収は?
マッチングアプリによっては、年収欄が、
- 200~400万
- 400~600万
- 600~800万
- 800~1000万
など、200万円間隔になっていることがあります。
この場合、少し盛る人は多いので、下限の方の年収に近いと見ておいた方がいいですね。
というのも、年収350万の人は400~600万にしたり、年収550万の人は600~800万にする可能性があるからです。
なお、100万円間隔の年収欄でも同様で、下限の方の年収に近いとみておいた方がいいです。
年収は手取り?
マッチングアプリの年収欄は手取りではなく、総支給額なので、ここから税金などが引かれて、手取りはさらに少なくなります。
年収別の手取り金額ですが、年収が増えるほど、税金が高くなり、ざっくりと計算すると、
- 年収200万~1000万以下 手取り額 約80~70%
- 年収1000万~2000万 手取り額 約70~60%
- 年収2000万~1億 手取り額 約60~50%
のようになります。
なお、通常、年収の話や比較をする時は、手取り額ではなく、総支給額の場合が多いです。
年収高い女性はモテる?
マッチングアプリで、年収が高い女性は敬遠されそうなイメージがありますが、共働きを希望している男性は多いのでモテます。
なので、年収を隠す必要はないですが、女性で年収を公開している人は少数派なので、あえて公開する必要はないです。
年収を公開しなくても、職業や年齢からおおよその年収は推測できるからでもあります。
また、女性の場合、自分と同等以上の年収の男性を選ぶ傾向があります。
そのため、高年収の女性を落とすには、同等以上の高年収か、低年収男性なら、年収に代わるメリット(イケメンか、女性より年下など)が必要になります。
高年収か怪しい!嘘か正直か見抜けない時は?
マッチングアプリで、高年収か怪しい、嘘か正直か見抜けない、騙されやすいという女性は、年収証明書提出済みの男性とだけマッチングしていくといいです。
任意で年収や独身など各種証明書を提出できるアプリとしては、
があり、騙される心配がないです。
+各アプリの特徴については、後述の「会員数/年齢層/目的別マッチングアプリ比較」で解説しています。
また、結婚相談所なら、男性女性ともに、年収など各種証明書を提出済みなので、安全に婚活ができます。
オンラインの結婚相談所なら安いので、利用しやすいです。
国内大手のオンライン結婚相談所としては、
があり、カウンセラーのサポートも受けられますよ。
*各結婚相談所の特徴については、「結婚相談所比較」で解説しています。
まとめ
マッチングアプリで、年収が高い怪しい男女(500万/600万/700万/800万/900万/1000万/2000万/3000万)は、職業別、年齢別の平均年収と比較すれば、だいたい嘘(詐称)か正直かを見抜けます。
また、年収の嘘に騙されやすい女性は、年収証明書提出済みの男性とだけマッチングしていくといいです。